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「長谷川集平の仕事展」(3月21日まで姫路文学館)での講演の後、近くの茶屋でトーク&ライブの様子(2022/1/15)
おべんとう絵本を考案されたのは、絵本作家 長谷川集平さんです。
以前から集平さんのファンだった私は、2021年夏、「おべんとう絵本」を作る講座に申し込んだものの、突然の両親の介護のため、参加はもとよりキャンセル連絡もできないほど身体も精神もボロボロでした。
けれど、私のように参加できなかった3人のため、講座の再受講を企画してくださいました。その優しさがなかったら今この活動もできていません。
いつも名もなき小さな人たちの心を救いあげて、作品に刻み込んでいらっしゃると評されていますが、改めてその深さを感じました。
集平さんの代表作は「はせがわくんきらいや」といえるでしょう。「森永ヒ素ミルク中毒事件」を扱いながら、本当の愛や優しさを問いかけています。ご自身もその被害者であることを私は最近知りました。
評論家やロックミュージシャンとしても活躍されています。
「闇に光を投じる灯台のような仕事がしたい」という集平さんの言葉は心に深くささります。
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